Kosuke Yamazaki
僕が人生で初めて触ったギターは今のメインギターであるYAMAHA SG2000。
父から譲り受けたこのギターはマイクなしでも生音の時点で音が大きく、太い良い音がします。僕にとって替えのきかない唯一無二のギターです。
そのSG2000の後継機であるSG1820も手に取った時からまるで長年弾いてきたかのような安心感があって好んで使っています。
音がSG2000と比べてよりモダンで煌びやかな印象で曲によって使い分けています。
SGシリーズの共通するところはふくよかな倍音と芯のある真っ直ぐな音が出せるところです。太くて、それでいてしなやかで。音の伸びも格別です。
色んなメーカーから探しに探して辿り着いたのはやはりYAMAHAのLL16でした。 ギターの大きな響きと暖かい音色が特徴で主にレコーディングで活躍してくれています。
CPX1200Ⅱはバンドセットの中でも使えるエレキのアコースティックギターがないかとYAMAHAの担当の方にお聞きして、オススメしていただいたギターです。
直接アンプに繋いでスピーカーで音を出した時まず違和感がなく良い音です。
何よりもバンドの中でハウリングが起きない!
安心して現場に持ち込めるエレアコで、とっても重宝しています。
バンドでエレアコを使いたいという方にオススメの一本です。
曲によって、会場によって、それぞれ求められる音は変わってくるのですが、 全体として「チョーキング、ビブラート奏法をした時にバンドサウンドの中から一つ前に飛び出してこれる音」というのを意識してつくっています。
この点に関しては青春を70年代、80年代の洋楽ロックで過ごした身として譲れないものがあります。(笑)
あくまでボーカルがメインなので、そこに花を持たせられるように後ろで支えて、時には歌の合間をぬって飛び出せるような音が僕の理想です。
左から:LL16 / CPX1200Ⅱ / BB734A / SG1820 / SG2000 (YAMAHA)